カーリース安い順ランキング！ボーナスなしや中古車リースも紹介

カーリースは初期費用0円から新車に乗れることや、使い方によってはマイカー購入より安く車を所有できることから、近年多くの人が利用しています。

しかしこれからカーリースを利用したいと思う方の中には「どのカーリースを選べばいいか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

この記事では、カーリースを安く利用できる会社をランキング順に紹介していきます。

他にも、カーリースをより安く利用する方法や、安いカーリースを利用する際の注意点なども解説しているので、カーリースを検討している方はぜひ参考にしてください！

カーリース料金の仕組み

まず初めに、カーリースはどのように料金が決まる仕組みになっているのかを解説していきます。

カーリースは、契約者が決めた契約期間によってリース料金が異なります。

例えば、契約者が車両本体価格200万円のA車を3年契約でリースしたとします。3年後の契約満了時に、A車の「車としての価値」を契約時にあらかじめ予想して車両本体価格から引きます。予想した金額が、仮に60万円だとすると200ｰ60＝140 となります。

この場合、140万円を36ヶ月（3年）で割った金額が月額のリース料金となります。

カーリースでは、契約年数に応じて契約満了時の車の価値を予想して、予想した金額を車両本体価格から差し引くことで本来よりも安く車に乗ることができます。

カーリースを安く利用する方法

契約期間を長期にする

先ほども解説した通り、カーリースは車両本体価格から残価（契約満了時に予想した車の価値）を引いた金額を契約月数で割ります。

そうなると当然、契約年数を長くすれば毎月のリース料金も少なくなります。

しかし月額料金を抑えるだけの目的で契約年数を長くしてしまうと、何らかの理由で車が必要なくなった時などに解約金がかかったりすることもあります。

また長期契約にすると、あらかじめ予想される残価自体も下がるため、必ずしも長期契約が良いとは言えません。

車のリセールの良さや、自身のライフプランに合った契約期間でリースをするようにしましょう。

契約方式にこだわる

カーリースには「オープンエンド方式」と「クローズエンド方式」の2種類の契約方式があります。

この2つの大きな違いは、契約満了時の残価清算の方法が異なることです。

あまり価値の下がらない車種をリースする時や、契約年数が長期間ではない場合は残価がそこまで変わることは少ないので、オープンエンド方式でも良いでしょう。

逆にリセールが悪い車や、長期契約の場合は車の価値が下がってしまう可能性が高くなるため、クローズエンド方式が良いでしょう。

中古車をリースする

車は新車よりも中古車の方が価格が安いことが一般的です。

カーリースにも中古車をリース契約できる会社があります。

中古車をリース契約することで、車両本体価格を抑えられるため契約時から月額料金を抑えることができるでしょう。

「最新の機能を装備した車に乗りたい」「新しいモデルの車に乗りたい」など新車に対して特にこだわりがない方は、中古車リースも選択肢に入れておくことがおすすめです！

割引特典やアフターサービスを利用する

現在カーリースでは各会社それぞれ、割引特典やアフターサービスを実施しているところがほとんどです。

上手く割引を利用することで、契約時だけではなくリース期間中も車にかかる負担を減らすことができるでしょう。

リース会社を選ぶ際に、どのような割引やアフターサービスを実施しているのかも1つの評価基準として考えることがおすすめです。

• ガソリン割引
• 契約者にamzonギフト券プレゼント
• 電気自動車補助金制度
• ドラレコプレゼントキャンペーン

カーリースを安く利用できる会社ランキング【2024年最新】

サービス名	契約年数	メンテナンス項目	走行距離	特徴
定額カルモくん	11年	返却時の原状回復費用補償 車検点検料 法定12ヶ月点検 エンジンオイル交換 オイルフィルター交換	制限なし	月々＋500円で 契約満了時に 車がもらえる
ニコノリ	9年	法定6ヶ月点検 法定12ヶ月点検 車検点検料 オイルエレメント交換 ワイパーゴム交換 ブレーキオイル交換 ブレーキパッド交換 エアコンガス補充 エアコンオイル補充 点火プラグ交換 ファンベルト交換 クーラーベルト交換	制限なし	契約満了後は 車がもらえる 契約期間中は ガソリンが 5円/L引き
MOTAカーリース	11年	車検点検料 法定12ヶ月点検 エンジンオイル交換 オイルエレメント交換 タイヤローテーション バッテリー液 ウォッシャー液補充 ブレーキオイル交換 ロングライフクーラント交換	制限なし	契約満了後は 車がもらえる
コスモMyカーリース	7年	車検点検料 法定12ヶ月点検 オイル交換	月1,500kmまで	契約期間中は ガソリンが 3円/L引き
KINTO	7年	法定12ヶ月点検 車検点検料 故障修理 代車サービス ロードサービス 油脂類の交換及び補充 バッテリー交換 タイヤ交換	月1,500kmまで	フルメンテ サービス
オリックス・カーリースオンライン	11年	法定12ヶ月点検 車検点検料 オイルエレメント交換 ワイパーゴム交換 ブレーキオイル交換 ブレーキパッド交換 エアコンガス補充 エアコンオイル補充 点火プラグ交換 ファンベルト交換 クーラーベルト交換	月2,000kmまで	契約満了後は 車がもらえる

今回はこちらの大手カーリース会社6社を比較しました。

紹介している会社は全て、多くの実績や厚い信頼を持った大手カーリース会社です。

初めてのカーリースを検討している方は、この中から選択することで後悔なくカーリースを利用することができるでしょう。

1位：ニコノリ

引用元：車のサブスクならカーリース部門3冠受賞のニコノリ

ニコノリは、商用車も含めて国産メーカー全車種からお好きな車を選べるカーリースです。

専用カスタマーセンターが用意されているので、公式サイトには無いオリジナルプランを作成できます。

ニコノリをおすすめする理由は3つあります。

走行距離は月間500km〜1,500kmの範囲で、契約期間も1年〜9年で自由に設定できます。

細かい設定が可能なので、リース料金を必要最低限に抑えることも可能です。

契約満了後は車がもらえる

ニコノリにはもらえるパックというプランがあります。

頭金0円で9年間のリース契約をして、契約満了時には追加料金がかからず車がもらえるサービスです。

メンテナンスが充実している

ニコノリでは、3つのメンテナンスプランを選択できます。

• メンテなしプラン
• ライトプラン
• バリュープラン

メンテなしプランを選択すれば、追加料金はかかりません。

メンテなしプランでもメンテナンス内容が充実しているのが、ニコノリの魅力です。

これだけ充実したメンテナンスを無料で受けられます。

+2,200円のライトプランにすれば、ブレーキパッドやファンベルトなどの消耗品交換も対象です。

契約期間中ガソリン5円/L割引

ニコノリを契約したガソリンスタンドでの給油が、いつでも5円/割引になります。

しかし、ネット申し込みの場合はガソリン5円/L割引が適用されないので注意しましょう。

2位：オリックス・カーリースオンライン

引用元：新車・中古車リース　オリックス・カーリースオンライン

オリックス・カーリースオンラインは、商用車を含む国産メーカー全車種からお好きな車を選べるカーリースです。

実は1984年からカーリースサービスを提供している実力あるリース会社と言えるでしょう。

オリックス・カーリースオンラインをおすすめする理由は3つあります。

車種やプラン支払い方法など、選択肢が豊富なところが魅力です。

契約満了後は車がもらえる

オリックス・カーリースオンラインでは、5年・7年・9年・11年から契約プランを選べます。

7年〜11年契約の場合、契約満了時に車がもらえるのでお得です。

基本メンテナンスがコミコミ

オリックス・カーリースオンラインは、メンテナンス費用が月額料金に含まれています。

必要十分なメンテナンスを受けられるので、長く快適に車を維持できるでしょう。

バッテリーやタイヤ交換は自己負担となるので、注意が必要です。

クレジットカード払いに対応

オリックス・カーリースオンラインでは、口座引き落としだけでなくクレカ払いにも対応しています。

毎月数万円という金額をクレカ払いにすれば、クレカのポイントをかなり貯められるでしょう。

3位：MOTAカーリース

引用元：【MOTA（モータ）カーリース】

MOTAカーリースは、商用車を含まない国産メーカー全車種からお好きな車を選べるカーリースです。

カーリースでは原則的に禁止されているカスタマイズもOKなので、自由度が高いカーリースと言えるでしょう。

MOTAカーリースをおすすめする理由は3つあります。

シンプルで分かりやすいプランなのが、MOTAカーリースの魅力です。

最長11年の契約期間

MOTAカーリースでは、7年、9年、11年の3パターンから契約期間を選択できます。

基本的に長期プランなので、月々のリース料金を安く抑えることが可能です。

メンテナンスが充実している

MOTAカーリースには、メンテナンスプランの設定がありません。

車検や消耗品の交換など、車を維持するうえで必要になるメンテナンスがリース料金に含まれています。

一部のメンテナンスは対象外です。

• タイヤ交換
• バッテリー交換
• 板金修理
• 代車

契約満了後は車がもらえる

MOTAカーリースでは、どの契約プランにしても最後は必ず車がもらえます。

追加料金がかからず車がもらえるので、安心して車を所有できるでしょう。

車を乗り換えたい場合は、返却を選択することも可能です。

返却する場合は、走行距離が毎月2,000kmまでの制限付きになるので注意しましょう。

4位：コスモMyカーリース

引用元：コスモMyカーリース[公式]

コスモMyカーリースは、商用車を含む国産メーカー全車種からお好きな車が選べるカーリースです。

全国のコスモ石油でサービスを受けられるので、利便性が高いのが特徴と言えるでしょう。

コスモMyカーリースをおすすめする理由は3つあります。

コスモMyカーリースは、シンプルなプランと充実の特典が魅力です。

リース料金が比較的安い

コスモMyカーリースは、他のカーリースと比べてリース料金が安い傾向があります。

多くのカーリースで導入している車がもらえるサービスが無いため、安く利用できるのが特徴です。

全国約800の店舗で対応

ネット申し込みの場合でも全国のコスモ石油でサポートが受けられるので、利便性がとても高いです。

給油ついでにメンテナンスができるので、車のトラブルを起こしにくいでしょう。

契約期間中ガソリン1~5円/L割引

コスモMyカーリースは、メンテナンスプランに連動してガソリン割引やメンテナンスが適用されます。

項目	月額	ガソリン割引	メンテナンス
ホワイトパック	0円	1円 / L	なし
シルバーパック	2,860円	3円 / L	車検 消耗品の交換など
ゴールドパック	5,610円	5円 / L	バッテリー タイヤ交換など全て

追加料金0円のホワイトパックの場合、メンテナンスにかかる費用は全て自己負担となります。

月々のリース料金を最安に抑えつつガソリン割引も受けたい方は、ホワイトパックがおすすめです。

+2,860円のシルバーパックであれば、車検や消耗品の交換が対象となります。

基本的なメンテナンスを全てカバーし、ガソリン3円/L割引を受けられるのが魅力です。

+5,610円のゴールドパックは、フルメンテサービスです。

バッテリーやタイヤ交換も対象となり、ガソリン5円/L割引も適用されます。

5位：定額カルモくん

引用元：定額カルモくん

定額カルモくんは、商用車を含む国産メーカー全車種に対応しているカーリースです。

細かい設定ができるので、個人に合った最適な料金プランを組めるのが特徴と言えるでしょう。

定額カルモくんをおすすめする理由は3つあります。

最長11年の契約期間

定額カルモくんでは、最短1年から最長11年まで1年単位で契約期間を設定できます。

他のカーリースでは、車検ごとのタイミングによる契約期間がほとんどです。

7年以上のプランでは走行距離制限が無しになり、月額+500円で車をもらえるプランを組むこともできます。

細かいプラン設定が可能

契約期間が1年単位で組めるほか、オプションも1つずつ設定することができます。

他のカーリースではセットオプションになっている内容が、バラで組めるのも魅力です。

メンテナンスプランも4種類に細分化されており、自身に合った最適なプランを組みやすいです。

最短4日のスピード納車

カーリースでは、一般的に2週間から1ヶ月がスピード納車と言われています。

定額カルモくんでは、驚きの最短4日納車を実現しています。

安いカーリースを利用する際に注意するポイント

ここまでは、カーリースを少しでも安く利用できる方法や会社について解説してきました。

しかし必ずしも「安ければ良い」というわけではありません。

安いのにはそれなりの理由があります。最後にカーリースを安く利用する際に注意すべきポイントを解説していきます。

返却時には原状回復が原則

カーリースでは、契約が満了した車はリース会社に返すのが一般的です。

その際に、「原状回復」というものを行う必要があります。これは、リース期間中に車についてしまった傷や車内の汚れなどを元の綺麗な状態に戻すということです。

他にもオプション品や後付けをしたカスタム品なども全て元の状態に戻さなければいけません。

もちろん車に傷や汚れ、カスタム品などの原状回復に値するものがなければ必要はありません。

しかし原状回復が必要となれば、予想外の出費が必要になることもあるため注意しましょう。

安さだけにこだわりすぎると後悔する

カーリースでは、契約年数が長ければ長いほど月額料金も安くなります。

ですが月額料金を抑えたいからといって、むやみに長期間にすることはやめましょう。

その理由としては、中途解約金が発生する可能性があるからです。

カーリースは原則、契約期間中の中途解約は認めていません。そのため、何らかの事情で車が必要なくなったり、手放したくなった時に、残りの契約年数が長すぎるという問題が出てきます。

ただ闇雲にカーリースを安く利用するのではなく、自身のライフスタイルと照らし合わせながら考えましょう。

サービス内容をしっかり見直す

安いカーリースの注意点として、サービス内容も大切です。

契約時には、「いらないサービスが含まれていないか」「欲しかったサービスはしっかりと含まれているか」など、含まれているサービスの内容をしっかりと確認するようにしましょう。

確認しないまま契約をしてしまうと、途中でサービスを追加したり、解約したりすることができず後々後悔してしまうこともあるでしょう。