KINTOの評判は?高すぎるって本当?メリット・デメリットを解説!

KINTOは高すぎると評判?

KINTOはトヨタが提供する車のサブスクリプションサービスです。

カーリースは新車を月々定額支払いでお得に所有できますが、実は「KINTOは高すぎる」という評判も挙げられます。本当にそうなのでしょうか?

KINTOは高すぎる?

結論から書くと、KINTOは高すぎる訳ではありません。

月々の支払額は多いように見えますが、税金やメンテナンス代などの各種費用がすでに含まれているのです。

KINTOは高すぎる?
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目次

トヨタのKINTO(キント)とは

KINTO(キント)とは

会社名株式会社KINTO(KINTO Corporation)
運営会社トヨタファイナンシャルサービス株式会社
会社実績2019年末:約1,000人
2020年:累計約12,300人
2021年6月時点:約2万人以上の契約者数を達成
受賞歴2019年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞受賞 日経産業新聞賞

KINTOとはトヨタ自動車が提供する「車のサブスクリプションサービス」です。

車を購入する訳ではなく、あくまでトヨタから「車を借りて利用する」形です。

支払方法は定められたリース期間中に月額制度で支払います。

月額料金の中には車両本体価格はもちろん、各種税金やメンテナンス代、車検代、任意保険も含まれています。

車のサブスクリプションサービスの認知度も年々増加傾向にあります。

車にかかる維持費を全てコミコミにしつつ、毎月定額料金で新車に乗れるお得なプランです。

KINTOの評判・口コミ


SNS等での口コミをもとに、リアルなKINTOの評判を紹介します。

良い評判
  • 納車がKINTO以外の購入よりも早い
  • 手続きがWeb上で完結する
  • 事故を起こしても保険料が上がらない
  • 任意保険も含まれておりお得な感じがする
  • 短期間での乗り換えがしやすい
悪い評判
  • トヨタ車とレクサス車しかリースできない
  • 自動車保険の等級を進められない
  • 車の改造ができない

それぞれの評判について詳しく解説していきます。

納車がKINTO以外の購入よりも早い

KINTOの良い評判1つ目は「現金購入よりも納車が早い」ことです。

KINTOはトヨタが現在全面的に推奨しているリースプランであり、KINTOで契約する場合にはKINTO以外の購入方法よりも納期が早くなるそうです。

理由としてはトヨタ自動車がKINTO用に新車を分けて用意しているため、KINTO以外の購入方法よりも早くなるからです。

新車の納期遅れが長期化している今、数ヶ月もしくは即納される点は購入者によってメリットの大きいことになるでしょう。

手続きがWeb上で完結する

KINTOの良い評判2つ目は「手続きがWeb上で完結する」ことです

KINTOのリース契約時は実店舗に来店する必要がありません。

ご自宅のパソコンにて申し込み鉄続きを進めることができます。

そのため仕事や家事で忙しい方にも、メリットの大きいサブスクリプションサービスでしょう。

事故を起こしても保険料が上がらない

KINTOの良い評判として3つ目に紹介するのが「事故を起こしても保険料が上がらない」ことです。

車を運転している方の中にも事故をよく起こしてしまう方も多くありません。

KINTOでは仮に事故を起こした場合(全損事故や車両事故)には、翌年の保険料が上がる心配はありません。

ただし全損事故の場合には契約終了となるため、注意が必要です。

任意保険も含まれておりお得な感じがする

KINTOの良い評判として4つ目に紹介するのが「任意保険も含まれてお得な感じがする」ことです。

自動車保険を加入する方の中でも特にKINTOの恩恵を受けるのは、今まで自動車保険に加入していなかった方や新規で保険契約が必要な場合です。

新規契約の場合には6S等級からのスタートとなるため、保険料が最も高く設定されてしまいます。

KINTOではトヨタ自動車の団体保険に加入するため、保険料は月額プランの中に含まれており新規契約時よりもお得な条件で保険加入できます。

短期間での乗り換えがしやすい

KINTOの良い評判5つ目は「短期間での乗り換えがしやすい」ことです。

KINTOのメリットは3年や5年、7年というリース期間ごとに新しい車に乗り換えられる点です。

乗り換え検討している方も、毎月同じ金額または今より少し高い月額料金を支払いだけで新車に乗り換えられます

まさに「定期乗り放題」という言葉が似合うサブスクリプションサービスです。

トヨタ車とレクサス車しかリースできない

KINTOの悪い評判として1つ目に紹介するのが「トヨタ車とレクサス車しかリースできない」ことです。

KINTOはトヨタ車とレクサス車を対象にしたリースです。

トヨタ系列の車しか契約できないため、他社メーカーの車をKINTOで契約することはできない仕組みになっています。

KINTOの場合にはトヨタ車かレクサス車から好きな車を選びましょう。

自動車保険の等級を進められない

KINTOの悪い評判として2つ目に紹介する内容が「自動車保険の等級を進められない」ことです。

KINTOのリースプランの中には、任意保険も月額料金の中に含まれています。

そのため任意保険に加入していない方もしくは新しく新規で保険を契約する方にはお得なプランです。

一方今まで継続して積み上げた自動車保険の等級をお持ちの方は、KINTOに継続して現在の等級を引き継ぎできません。

継続してきた自動車保険は中断証明書を発行して、保険を一時中断する手続きが必要になります。

車の改造ができない

KINTOの悪い評判として3つ目に紹介するのが「車の改造ができない」ことです。

KINTOのリース契約では車の改造や走行距離に制限があります。

最終的に自分の所有物にできないため、リース満了時には車を返却する必要があります。

もし無断で車の改造を行いリース満了時に納車時と同じ状態にならなければ、追加費用を支払う可能性も。

リース契約の中で制限が多い点もKINTOのデメリットの1つと言えるでしょう。

KINTOのメリット

KINTOのメリット
KINTOのメリットは7つあります。

KINTOのメリット7選
  • メリット1:月々定額支払いで急な出費がない
  • メリット2:ライフスタイルに変化に対応した乗り方が可能
  • メリット3:トヨタの正規ディーラーでメンテナンスを実施できる
  • メリット4:残価精算がないため満期時にも安心
  • メリット5:Web上にて簡単申し込みが可能
  • メリット6:月額料金の中に任意保険も含まれている
  • メリット7:クレジットカードで支払いができる

月々定額支払いで急な出費がない

KINTOは月額料金の中に車両本体価格はもちろん、自動車税やメンテナンス代、車検代、自動車保険代などが全てコミコミのプランです。

車に関係する費用が全て含まれているため、急な出費を気にする心配がないメリットが考えられます。

車を所有していれば毎年5月になると自動車税の払い込み票が自宅に届くでしょう。

KINTOで車を所有していれば、毎年必要になる自動車税は月額料金の中に含まれているため、急な出費でお金を使う必要はありません。

2年もしくは3年後にくる車の車検代も月額プラン内に含まれています。

ライフスタイルに変化に対応した乗り方が可能

KINTOでは「3年」「5年」「7年」のプランが用意されており、一定期間後であれば期間中の乗り換えも可能です。

具体的には3年契約の場合は1年半後に、5年/7年契約は3年後以降に自分のタイミングで乗り換えできます。

乗り換え時には違約金が発生する可能性がありますが「乗り換えGO」を追加することで、割安な手数料を支払うだけで期間に関係なく乗り換えできるでしょう。

ライフスタイルの変化に合わせた車の乗り方も実現できます。

トヨタの正規ディーラーでメンテナンスを実施できる

KINTOは大手自動車メーカーである「トヨタ自動車」が提供しています。

一般的なリース契約の場合、リース契約した会社で車の点検を行います。

KINTOではトヨタ・レクサスディーラーでメンテナンスを実施できるため、大手自動車メーカーという安心感も感じられるでしょう。

ディーラーの点検・整備はカー用品店や修理工場と比較して料金が高い傾向があります。

逆にしっかりと丁寧に車の点検整備を実施してくれます。

残価精算がないため満期時にも安心

KINTOは他のリース会社で提供される「残価設定」の仕組みがありません。

残価設定ありのリース契約の場合、月々の支払い金額は減りますが契約終了時に査定金額が大きく下回ると差額分を支払うデメリットがあります。

そのため契約満了時に買取金額が仮に暴落しても、高額な請求を負担する必要がないメリットがKINTOにはあります。

Web上にて簡単申し込みが可能

KINTOは実際に店舗にて申し込み手続きを行う必要がありません。

Web上にて簡単申し込みが可能であり、時間がなく忙しい方や手間をかけたくない方にもお得なリースプランです。

実際にKINTOを利用する約6割の方がWeb上にてKINTOの申し込み手続きを行なっているとも言われています。

中には営業マンと対面で商談することが苦手な方もいるでしょう。

KINTOであれば自分のペースで自由に購入に意思決定が行える魅力もあります。

月額料金の中に任意保険も含まれている

KINTOには他社にはない魅力として「任意保険」が月額料金の中に含まれています。

そのため万が一事故を起こしても、月々の支払い金額が増減することはありません。

任意保険の内容も対人対物は無制限、ご自身の怪我や治療費は5000万円まで補償されるメリットがあります。

さらに万が一、弁護士を雇う示談交渉時に有利な弁護士費用特約やロードサービスまでもが自動付帯の任意保険です。

単独事故で車両保険を利用した場合でも、ご自身で負担する金額は5万円までとなっています。

クレジットカードで支払いができる

KINTOでは口座支払以外にもクレジットカードでの支払いが可能です。

クレジットカードで支払いを設定すれば、毎月クレジット決済になりつつ使用した分のポイントが還元されるメリットが期待できます。

さらに安全運転を心がけると「愛車ポイント」がもらえる制度があり、貯めたポイントが旬のギフトや体験型ギフトに交換できます。

毎月支払う金額をクレジットカードに設定して、毎月一定のポイントを還元していきましょう。

KINTOのデメリット5つ

KINTOのデメリット
KINTOのデメリットは5つあります。

KINTOのデメリット5選
  • デメリット1:トヨタ車とレクサス車以外は選択できない
  • デメリット2:現在の自動車保険の等級を引き継げない
  • デメリット3:中途解約時に違約金が発生する
  • デメリット4:走行距離に制限がある
  • デメリット5:車の改造ができない

トヨタ車とレクサス車以外は選択できない

KINTOはトヨタ車とレクサス車のリースが契約条件です。

そのためトヨタとレクサス以外の車にKINTOを使用できません。

またトヨタ車の中でも、全車種から選択できる訳ではないため注意が必要です。

グレードによってはKINTOで契約できないケースも考えられます。

トヨタ車の購入を検討している方には何の問題もありません。

トヨタ車以外の車も検討中の方には悩みの種になってしまうでしょう。

現在の自動車保険の等級を引き継げない

KINTOは任意保険が月額料金の中に含まれているメリットがあります。しかし今まで積み上げてきた自動車保険の等級を引き継ぐことができません。

もし今まで継続している自動車保険の等級があれば、中断証明書を発行して保険を一時的に止める必要があります。

自動車保険の等級が割引率の一番効いた条件の場合、損をする可能性も考えられるでしょう。

今まで継続した自動車保険の恩恵を受け継げないことは、KINTOの最大デメリットでもあります。

中途解約時に違約金が発生する

KINTOはリース期間の満期月前でも中途解約が可能です。

しかし中途解約を行う場合、違約金が発生するデメリットがあります。

具体的には海外転機や免許証返納、死亡などで運転自体が困難もしくは使用不可となる場合には、デメリット要素が大きいプランでしょう。

ライフスタイルの変化に合わせた乗り方を実現できる分、金銭的に損をする可能性もあります。

走行距離に制限がある

KINTOはリース期間ごとに定められた「走行制限」があります。

走行距離制限は月換算で1,500kmとなっており、契約満了時に走行距離がオーバーすると違約金が発生。

ちなみに走行距離オーバー時の追加費用は、トヨタ車で1kmごとに11円(税込)、レクサス車の場合は1kmあたり22円(税込)を追加されます。

長距離運転や車を趣味で使う方には不便に感じるプランかもしれません。

車の改造ができない

KINTOで契約した車はあくまで「クレジット会社が所有権の車」です。

そのため個人間で勝手に名義変更や売却することができません。

もし名義変更や車の売却を行う場合には、現在残っているローン残高を一括で支払う必要があります。

車の改造も同じく「車の状態に危害を加える行為」は禁止されています。

ペットを車に乗せたい方や車を改造したい方には、別のリースプランで車を所有することをおすすめします。

KINTOに向いている人の特徴3つ!

以下に当てはまる人はKINTOに向いていると言えるでしょう!

KINTOがおすすめな人
  • おすすめな人1:まとまった資金を頭金として使いたくない人
  • おすすめな人2:仕事や家事で忙しくて店舗に行けない人
  • おすすめな人3:車の点検や自動車保険まで全て任せたい人

まとまった資金を頭金として使いたくない人

まとまった資金を使いたくない人もしくは、頭金として支払えるお金の余裕がない人もKINTOはおすすめです。

KINTOの場合、プラン内容によっては頭金やボーナス設定が不要なケースも考えられます。

現状新車価格は年々増加傾向にあります。

万が一の急な出費にも対応できるよう、購入方法はじっくり検討することがおすすめです。

また初期費用をなるべく抑えたい方にもKINTOはおすすめできます。

仕事や家事で忙しくて店舗に行けない人

仕事や家事で忙しく店舗に来店できない方にも、KINTOはおすすめです。

人によっては土日や祝日に関係なく、仕事をしている方も中にはいるでしょう。

ディーラーや修理工場の就業時間は約18時〜19時の場合が多いため、KINTOには時間に関係なくじっくり検討できる魅了もあります。

車の点検や自動車保険まで全て任せたい人

車の点検や車検、自動車保険の内容まで全て任せたい方にはおすすめです。マネープランを考慮した車を購入できるでしょう。

自動車保険の内容までリース料金の中に含まれているため、少し割高に感じる方も中にはいます。

しかしお客様目線で考えるとディーラーでのメンテナンスのため、安心できる補償内容と言っても過言ではありません。

KINTOのキャンペーン情報

キャンペーン内容期間
KINTO契約者限定!トヨタレンタカーが20%割引になる!未定
KINTO契約者限定!WashPassで利用できる1,000円割引クーポン配布未定
Vintage Club by KINTOで旧車に乗れる5月31日まで

KINTOでよくある質問

KINTOについてよくある質問をまとめたのでご紹介していきます。

KINTOでよくある質問
  • KINTOの審査は厳しい?
  • KINTOで後悔する人の特徴は?
  • 契約中の車で事故を起こした場合は?
  • KINTOで契約できる車種は?
  • 走行距離の制限はある?
  • キントの仕組みは?

KINTOの審査は厳しい?

結論から説明すると、KINTOの審査は厳しくはありません。

KINTOの審査会社は親会社であるトヨタファイナンスになるため、比較的に審査が通過しやすい傾向があります。

自社案件もしくは自社グループが審査するからこそ、審査を通過しやすい特徴があります。

KINTOで後悔する人の特徴は?

KINTOで後悔する人の特徴はリースプランの内容を十分に理解せずに契約した方です。

KINTOには様々な条件があります。

具体的には「速度制限がある」ことや「車の改造ができない」などです。

走行距離はリース満了時に過走行である場合には、1kmごとに追加費用が発生します。

契約中の車で事故を起こした場合は?

KINTOの契約車両で仮に全損事故を起こした場合には、車自体が使用不可になるため強制的に契約終了となります。

全損事故の場合には、違約金と解約金を支払う必要があるので注意しましょう。

全損事故ではなく、修理して車が走行できればそのまま契約を継続できます。

KINTOで契約できる車種は?

KINTOで契約できる車種は全部で26種類あります。

具体的にはトヨタ車は22種類、レクサス車が4種類です。

走行距離の制限はある?

KINTOの走行制限は1ヶ月につき1,500kmまでです。

もし契約満了時に走行制限をオーバーした場合には、1km当たりトヨタ車だと11円、レクサス車は22円追加支払いが必要です。

KINTOの仕組みは?

KINTOは大手自動車メーカーである「トヨタ自動車」をバックに持つ自社型のサブスクリプションサービスです。

KINTOで契約した方には、リース車両を貸し出すという形で一定期間車を貸出します。

契約期間は「3年」「5年」「7年」の3種類の中から、お好きなリース期間を選択可能です。

月々の支払い金額には車両代はもちろん、任意保険屋メンテナンス代、各種税金、登録諸費用などが全て含まれています。
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